グッドボーイ第1話レビュー：元五輪ヒーローたちの新たな青春、衝撃のアクションと熱い反響

五輪メダリストが警察官に―新感覚ヒーローたちの物語

皆さんは知っていましたか？グッドボーイは、かつてオリンピックで輝いた元国家代表選手たちが、特別採用で警察官となり、社会の理不尽に立ち向かうという新しい青春アクションドラマです。ボクシング金メダリストのユン・ドンジュ（パク・ボゴム）、射撃の金メダリスト・チ・ハンナ（キム・ソヒョン）、フェンシング銀メダリストのキム・ジョンヒョン（イ・サンイ）、円盤投げ銅メダリストのシン・ジェホン（テ・ウォンソク）、レスリング銅メダリストのコ・マンシク（ホ・ソンテ）らが、警察の特殊チームとして再集結。過去の栄光を捨て、今度はバッジを胸に新たな正義を貫く姿が描かれます。

第1話のあらすじと見どころ

第1話では、警察内部の不正を許せず同僚を殴ってしまったユン・ドンジュが左遷され、インソン警察署に配属されるところから物語が始まります。そこで再会したのは、五輪時代から片思いしていたチ・ハンナ。彼女もまた、特別採用で警官となっていました。そんな中、ペイント工場での事件に巻き込まれたドンジュは、孤立無援のまま犯罪組織「金ウサギ派」と対峙。かつての「正義の火拳」を握りしめ、ひとりで暴漢たちに立ち向かう姿が圧巻です。
このエピソードでは、各キャラクターの過去やトラウマ、そして新しい仲間たちとの出会いがテンポよく描かれており、視聴者を飽きさせません。

パク・ボゴムの新境地―アクションとキャラクターの魅力

今回のパク・ボゴムは、これまで見たことのないほど泥臭く、体を張ったアクションに挑戦しています。ひき逃げ犯との激しい格闘、裸で犯罪組織に飛び込むシーンなど、彼の「JUSTICE」への熱い想いと純粋さが全身から伝わってきます。
また、コミカルな一面や抜けている部分も絶妙に演じ分けており、従来のイメージとは異なる新しい「ボゴミ」を発見したという声が多く上がっています。

スピード感とリアリティ―視聴者を引き込む演出

グッドボーイ第1話は、最初から最後までスピード感があり、無駄なシーンがほとんどありません。泥沼での格闘や車のアクション、ペイントを使った演出など、まるで映画のような迫力で、視聴者を一気に物語へ引き込みます。
また、元ヒーローたちが現実社会で苦悩しながらも再び立ち上がる姿が、単なるアクションドラマにとどまらず、深い人間ドラマとしても描かれています。

韓国・日本の視聴者反応とコミュニティの盛り上がり

JTBCでの初回放送は全国視聴率4.8%、首都圏5.7%という好スタート。韓国の主要コミュニティ（더쿠、네이트판、인스티즈、디시인사이드など）でも「パク・ボゴムの新しい一面が見られて最高」「アクションが映画並み」「テンポが良くて飽きない」といった肯定的なコメントが7割以上を占めています。一方で、「キャラやエピソードが多くて少し情報量が多い」との意見もありましたが、全体的には今後の展開に期待する声が大多数です。
日本のアメブロやTwitterでも「久々にワクワクする韓ドラ」「ボゴムの演技がすごい」「アクションが本格的」と話題沸騰。Prime Videoでの同時配信もあり、リアルタイムで感想を共有するファンが増えています。

文化的背景―韓国社会における元アスリートの現実

海外ファンの皆さんに知ってほしいのは、韓国ではオリンピックメダリストが国民的英雄として称賛される一方、引退後の人生が厳しい現実に直面することも多いという点です。グッドボーイは、そんな彼らの「第二の人生」と、社会の中で再び自分の価値を見出す姿をリアルに描いています。
また、スポーツ界の不正やプレッシャー、メディアの注目など、韓国社会ならではの課題も物語の背景に織り込まれています。

ファンの代表的な声と今後の期待

더쿠では「中毒性がある」「週末が楽しみ」といった声が多く、ディシインサイドでは「キャストのケミストリー最高」「アクションが新鮮」と絶賛。インスティズやエフエムコリアでも「パク・ボゴムとキム・ソヒョンの共演が最高」との意見が目立ちます。否定的な意見は少数で、主に「序盤のテンポが速すぎる」という指摘ですが、全体的には今後のストーリー展開に大きな期待が寄せられています。

まとめ―2025年注目の必見韓国ドラマ

グッドボーイ第1話は、アクション、ヒューマンドラマ、青春、社会派の要素が絶妙に融合した新感覚のKドラマです。パク・ボゴムの熱演と斬新なストーリー展開で、今後も目が離せません。
韓国ドラマファンはもちろん、スポーツや社会問題に興味がある方にもおすすめの作品です。週末の楽しみがまた一つ増えましたね！